2019年7月24日(水)

副作用防止へ減薬を 高齢者服薬で厚労省が指針

2018/5/29 18:10
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厚生労働省は29日、高齢者が医薬品を適正に使うための医師や薬剤師向けの指針を作成した。高齢者は複数の持病を抱えて多くの薬を使用しがちなため、指針では多剤処方による主な副作用を提示。薬の影響での副作用が疑われる場合は減量や使用中止を求めている。

厚労省は同日付で都道府県などに医療機関に指針を周知するよう求める通達を出した。

指針では、ふらつきや食欲低下など高齢者でよくみられる副作用である「老年症候群」があった場合、医師に薬の処方状況を確認するよう要求。薬の影響が考えられる場合は使用中止や減量の検討を促す。一方、薬剤を減らした結果、病気が悪化したという報告もあり、医師らに慎重な経過観察も求める。

同省によると、薬局で薬をもらう75歳以上の24.8%が7種類以上の薬を同じ薬局で受け取っている。

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