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財政赤字の将来負担を考える(8) 増税による不況避けるべき

野口旭 専修大学教授

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財政赤字が将来負担を拡大させるのであれば、増税は将来負担を縮小させることになります。しかしこの命題は「人々の将来の租税負担の縮小」という意味では成立しても、「人々の将来の消費可能性の改善」という意味では必ずしも成立しません。

増税を前倒しで行えば、「増税を先送りしていたら取りはぐれていたはずの人々」から税金を徴収できるので、将来負担はその分縮小します。ただし、かつての公的年金の物価スライドのように...

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