2018年6月23日(土)

赤信号で交差点進入か 4人死傷、90歳女を容疑で逮捕

社会
2018/5/28 21:54 (2018/5/29 1:02更新)
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 神奈川県茅ケ崎市の国道1号交差点で高齢女性の乗用車が歩行者を次々とはね、1人が死亡した事故で、目撃者が「横断歩道は青信号だった」と話していることが28日、茅ケ崎署への取材で分かった。署は赤信号の交差点に車で進入したとみて、運転していた茅ケ崎市若松町1、無職、斉藤久美子容疑者(90)を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で逮捕した。

事故現場から運び出される乗用車(28日午後、神奈川県茅ケ崎市)=共同

事故現場から運び出される乗用車(28日午後、神奈川県茅ケ崎市)=共同

 署によると、斉藤容疑者は「赤信号と分かっていたが、横断歩道に誰もいないと思い、通過しようとした。左から渡る人が見え、慌てて左にハンドルを切った」と話している。

 署は当初、歩行者6人がはねられたとみていたが、実際は4人だった。事故の目撃者2人が体調を悪くして病院に運ばれたという。神奈川県警によると、死亡したのは同市の松浦久恵さん(57)と判明した。はねられた他の歩行者3人と斉藤容疑者はいずれも軽傷で、命に別条はない。

 車は交差点近くの自動車修理工場から車道に出て、横断歩道の手前でいったん減速したが、そのまま交差点に進入。横断歩道を渡っていた人をはね、さらに歩道に乗り上げた。死亡した女性は、ビルにぶつかった状態で停止した車の近くに倒れていたが、署は横断歩道ではねられたとみている。

 斉藤容疑者は3月の免許更新のため、昨年12月に受けた認知機能検査では問題なかった。署が詳しい状況や事故原因を調べている。〔共同〕

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