自動運転実験、静岡県など産学官が連携

2018/5/28 22:00
保存
共有
印刷
その他

静岡県は28日、自動運転の実証実験を行う産学官プロジェクトを立ち上げた。実証実験は県西部の袋井市の公道などを利用するほか、県が持つ県道データを自動運転向けの3次元地図の作製に活用する。3年かけて実用化のための課題を探る。

プロジェクトの発足式を開いた(28日、静岡県庁)

県庁で同日、プロジェクトの発足式を開いた。プロジェクトには県や袋井市のほか、ダイナミックマップ基盤(東京・港)やタジマEV(同・板橋)、名古屋大学、静岡理工科大学が参加した。

実証実験は2018年度中にエコパスタジアム(袋井市)の敷地内で始め、最寄り駅のJR愛野駅までの約1キロメートルの市道でも走行する予定だ。自動運転車はタジマEVの2人乗り電気自動車「タジマ・ジャイアン」に名古屋大のシステムを搭載する。

県は道路舗装の劣化などを迅速に把握するため、県道の3次元座標データの収集を進めている。すでに伊豆半島を中心に1000キロメートル以上を計測。ダイナミックマップ基盤は今後、このデータをもとに自動運転用の3次元地図を作製する。

実証実験は20年度まで行う。成果はエコパスタジアムの観客輸送用の無人バスの実用化などに生かす。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]