2018年10月20日(土)

イスラエルのスタートアップ6社、イベントでプレゼン

AI
2018/5/28 19:12
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NTTデータとイスラエル大使館は28日、同国のスタートアップ企業など6社が自社の技術や製品を披露するイベント「豊洲の港から」を東京・六本木で共催した。拡張現実(AR)や、仮想現実(VR)と現実の情報を組み合わせた複合現実(MR)の関連技術に強みを持つ企業が中心。持ち時間10分で100人以上の来場者に向け先進的な技術を紹介した。

NTTデータ「豊洲の港から」に登壇したイスラエルのエルビットシステムズ社

NTTデータ「豊洲の港から」に登壇したイスラエルのアシンメトリックメディカル社

登壇企業の1社であるアシンメトリックメディカルは、ロボット手術向けの光ファイバー製品を披露した。レーザーによる外科手術用はさみなどに応用できるという。

レーザーは病変の切除に有効だが、制御が難しいという課題がある。操作をミスすると命の危険が伴う体内には使いにくい。アシンメトリックメディカルは特殊な形状の光ファイバーを開発。ファイバーからのレーザー光が熱を発する範囲を限定し、腎臓の一部を切除するような体内の難易度の高い手術にもレーザーを利用しやすくしたという。

また防衛産業の企業エルビットシステムズは、鉱山など一般道路以外の自動運転に応用可能な自動運転の制御技術などを紹介した。人間や障害物、土地の高低などを認識、分類する技術を独自に開発。一般道路でなくとも最適な走行ルートを割り出せるという。

MRを応用した採用支援システム「アセンス」を展開するスタートアップのアクティビュー、ARやMR向けの半導体チップを製造するイニュイティブ、ロボティクス向け半導体製造のニューサイトイメージング、コネクテッドカー(つながる車)向けのAR関連ソフトを開発するホワイトレイブンも登壇した。

NTTデータは登壇した各社のうち有力な企業との協業を検討したり、取引先の日本企業などを紹介したりする方針だ。NTTデータの技術を供与して、同社が今後の重要事業と位置づけるあらゆるモノがネットにつながる「IoT」など7分野を中心に革新的な製品・サービスの開発につなげる。(島津忠承)

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