2018年11月17日(土)

財政赤字の将来負担を考える(7) 雇用状況で大きく異なる
野口旭 専修大学教授

やさしい経済学
コラム(経済・政治)
2018/5/29 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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その他

財政赤字の将来負担問題をどのように考えるかについては二つの接近方法があります。一つは「財政赤字による将来の租税負担を、どの年齢層の人々が負担するか」です。もう一つは「政府支出を増税ではなく赤字国債発行で賄った時に、人々の将来の消費可能性がどれだけ減少するか」です。この二つはそもそも問題の立て方が異なっているので、一方の結論が他方の結論によって否定されることはありません。

第一の接近方法では、財政…

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