2019年3月21日(木)

飼育中の鶏 AIで生死確認、NEC・鹿児島の農協

2018/5/28 13:58
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NECとマルイ農業協同組合(鹿児島県出水市)は28日、鶏舎に人工知能(AI)を導入する実証実験を始めたと発表した。台車に載せたカメラで鶏舎内を撮影し、あらかじめAIに学習させた画像と照らし合わせて死んだ鶏を検知する。作業員の負担を減らすほか、鶏卵の品質向上につなげる。2020年度に実用化する。

AIにはあらかじめ36万枚の鶏の画像を学習させておき、鶏舎内の映像と照合する。撮影した映像は作業員が台車上のパソコンで確認することができる。実験では、90%以上の精度で死んだ鶏を検知できたほか、検知に必要な作業時間を5分の1に短縮できた。

1つの鶏舎には8千個のケージがあり、8万羽の鶏を飼育している。これまでは作業員が1羽ずつ目視で確認しており、負担となっていた。

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