きらやか銀や政投銀など、山形の運輸会社に投融資

2018/5/25 22:00
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じもとホールディングス(HD)傘下のきらやか銀行と日本政策投資銀行は25日、ティスコ運輸(山形市)に計22億円を投融資したと発表した。山形、宮城両県の全地銀が参加する20億円のシンジケートローンと、じもとHDのファンドによる2億円の投資を組み合わせた。年商を上回る中小企業の大型投資に対し、ファンドの投資で信用を補完しながら融資を実施した。

同社は年商が15億円の新興の運送会社。新たにサード・パーティー・ロジスティクス(3PL)の分野に進出し、本社兼物流倉庫を建設することになった。3PLは荷主に代わって商品の保管や在庫管理などを一手に引き受ける事業で、東北では宮城県内に多いが山形では珍しい。

今回の資金調達ではじもとHDによる「じもと創生本業支援ファンド」を通じて、同社が発行する優先株式2億円を引き受けた。同ファンドはHD傘下のきらやか、仙台両行と政投銀が出資して2015年に設立。規模は10億円で今回が4件目となった。

融資は計8金融機関がシンジケートローンを組成した。きらやか、仙台両行のほか、山形銀行、荘内銀行、七十七銀行と山形・宮城両県の全地銀のほか、政投銀などが加わった。投資と融資を組み合わせる形で、中小企業の大型投資に資金を供給する。

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