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法相柱の柱絵、開眼供養 興福寺・中金堂再建で

約300年ぶりに再建が進む興福寺(奈良市)の中金堂で25日、高僧の絵を貼り合わせた法相柱が完成し、開眼供養が営まれた。関係者ら25人ほどが見守る中、中金堂の内陣に僧侶の読経の声が響いた。

興福寺中金堂の法相柱が完成し、開眼供養する僧侶(25日午後、奈良市)

法相柱は高さ約10メートル、周囲2.45メートルの柱に興福寺の教義である法相宗ゆかりの高僧14人の人物画を貼り付けたもので、中金堂内陣の14本の柱のうち、本尊の釈迦如来坐像に向かって左脇の1本。柱絵は日本画家の畠中光享さんが手掛けた。鮮やかな群青色を背景にインド、中国、日本の高僧が描かれている。

中金堂は710年、藤原不比等によって創建された。興福寺の伽藍(がらん)の中心となる最も重要な建造物とされるが、これまでに7回の焼失と再建を繰り返し、今回が8回目。落慶法要は10月に営まれ、一般拝観は同20日からとなる予定。

興福寺の多川俊映貫首は「よくおさまっていて感無量。丹(に)塗りの柱の中で、1本だけ群青色の法相柱を、ぜひ多くの方に目にしてほしい」と話した。

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