2019年3月24日(日)

仏蒸留酒ペルノ・リカール、ミャンマー進出
地元有力ウイスキーブランド取得

2018/5/25 17:54
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【ヤンゴン=新田裕一】蒸留酒世界2位で「バランタイン」など著名ブランドを持つ仏ペルノ・リカールがミャンマーに進出する。同社が筆頭株主となり、地元複合企業ヨマ・ストラテジック・ホールディングスなどと合弁会社を設立。ミャンマーの有力ウイスキーブランドを傘下に加える。蒸留酒世界大手がミャンマーに進出するのは初めて。所得水準の向上や人口増で酒類の消費拡大が見込まれている。

25日、合弁会社の設立に向けた準備を始めたと発表した。出資額や持ち分比率などの具体的な条件は2019年までにまとめる。経営の主導権はペルノ・リカールが握ることで合意した。

ペルノ・リカールは、「シーバスリーガル」や「バランタイン」などの著名ブランドを持つ。今後の成長戦略として、アジア市場への展開を掲げている。

今回の提携先となるヨマなどは、地元の有力ブランド「ハイ・クラス・ウイスキー」の製造・販売を手掛けている。新会社では、ペルノ・リカールの技術や営業ノウハウを生かして事業を拡大する計画だ。

ミャンマーの酒類事業ではキリンホールディングスが15年にビール最大手ミャンマー・ブルワリーを買収。同年にはハイネケンやカールスバーグも現地生産を始めた。

ペルノ・リカールのアジア事業の責任者は「ミャンマーは過去数年で経済が飛躍的に成長しており、将来性のある市場だ」と話している。

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