元少年両親、遺族と和解 三重、中3女子致死事件

2018/5/25 17:14
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三重県朝日町で2013年8月に元少年(22)が中学3年の寺輪博美さん(当時15)を襲い死亡させた事件で、博美さんの遺族が元少年の両親に損害賠償を求めた訴訟は25日までに、津地裁四日市支部で和解が成立した。両親が請求額の一部を遺族に支払う内容で、金額は公表していない。和解は24日付。

遺族が15年10月「元少年へのしつけが不十分で、監護教育義務を怠ったのが事件の原因」として、慰謝料など計3200万円の支払いを求めて提訴していた。原告側の国田武二郎弁護士は和解を受け入れた理由について「両親からの謝罪の場が設けられたことなどを考慮した」と述べた。

元少年は14年4月、強制わいせつ致死などの罪で起訴、15年10月に懲役5年以上9年以下の不定期刑が確定していた。津地裁は15年6月、損害賠償命令制度に基づき、元少年に遺族への慰謝料など約7700万円の支払いを命じている。〔共同〕

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