2018年8月19日(日)

イオン、第三のビールPBを刷新 製造はキリン

サービス・食品
小売り・外食
2018/5/25 15:12
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 イオンは25日、プライベートブランド(PB)の第三のビールを、6月5日にリニューアルすると発表した。製造委託先を従来の韓国メーカーからキリンビールに切り替え、「国産」を前面に打ち出す。全国の「イオン」など、グループの約3000店で順次販売する。イオンはPBの商品力強化を進めており、大手ビールメーカーと組むことで品質を高める。

リニューアルする「トップバリュ バーリアル」シリーズには、パッケージに「国内製造」の文字も入る

 PBの第三のビール「トップバリュ バーリアル」シリーズの3品目をリニューアルする。原料や酵母を見直すことで後味やキレを良くする一方、価格は従来と同じ、350ミリリットル入りで1本あたり84円とした。国内製造に切り替えることで鮮度も保ちやすくした。

 イオンは総合スーパー(GMS)や食品スーパーのテコ入れのため、食品・飲料を中心にPB商品の販売を拡大する方針。そのため原料や製造を見直すなど、商品力の強化を進めている。

 バーリアルは2010年に発売し、小売企業のビール系飲料のPBとしては売り上げが最大規模だ。昨年6月にもリニューアルを実施しているが、今回キリンと組むことで、節約志向の消費者に価格だけでなく品質も訴求する考えだ。

 キリン側にとっても、PBの製造を受託することで、販売数量や工場の稼働率を高められる利点がある。同社は今年に入り、相次いでファミリーマートやローソンから同様に製造を受託しており、小売最大手のイオンとも協業してシェアの維持を狙う。小売りとビールメーカーの大手同士の連携が、今後さらに広がる可能性がある。

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