2018年10月16日(火)

鹿児島で明治150年式典 先人の功績たたえる

2018/5/25 9:54
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鹿児島県は25日、1868年の明治改元から150年を記念する式典を鹿児島市で開いた。薩摩藩は明治維新期に活躍した西郷隆盛や、明治初期の産業育成など国の礎づくりを進めた大久保利通らを輩出した。先人の功績をたたえ、将来の発展に向けた決意を確認。

式典開会に先立って創作オペラを披露する高校生(25日午前、鹿児島市)=共同

式典開会に先立って創作オペラを披露する高校生(25日午前、鹿児島市)=共同

三反園訓知事は「鹿児島は、近代日本の礎をつくる原動力となった人たちが生きた。人口減少やグローバル化などの変革期を迎え、私たちは先人の志を引き継ぎ、未来に向けて挑戦すべきではないか」と訴えた。

式典には秋篠宮ご夫妻や、幕末に留学生を送り込んだ英国の政府関係者も出席した。秋篠宮さまはあいさつで、明治以降の足跡について「近代化の歩みと同時に幾度かの戦争の経験など、明暗があったことも忘れることはできない」とし、150年の節目を「日本の近代がどのような時代であったのかを学ぶ機会にすることも大切だ」と述べられた。式に先立ち、西郷や英国に渡った後に実業家となった薩摩藩士五代友厚らが登場する創作オペラを高校生が披露した。

幕末に西洋文明を吸収し近代化に努めた薩摩藩は、江戸幕府体制の崩壊と近代国家形成につながった明治維新の原動力だったとされる。

〔共同〕

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