アイシン、フィリピンの変速機会社を子会社化

2018/5/24 22:06
保存
共有
印刷
その他

【マニラ=遠藤淳】アイシン精機は24日、トヨタ自動車と共同出資するフィリピンの変速機製造会社を子会社化すると発表した。出資比率を34%から61%に引き上げる。12億ペソ(約25億円)を投じ、新たにAT(自動変速機)の部品の生産も始め、輸出拠点として事業を拡大する。

変速機製造会社「フィリピントヨタ自動車部品(TAP)」はトヨタが1990年に設立し、グループの機能再編にともなって2016年にアイシンが資本参加した。首都マニラ南のラグナ州に工場を持つ。17年度には約23万台のMT(手動変速機)を生産し、東南アジアなどに輸出した。

アイシンは近くトヨタからTAPの株式を譲り受けて子会社化する。社名は「トヨタ・アイシン・フィリピン」に変更する。子会社アイシン・エーアイの工場からMTの生産を一部移すとともに、AT40万台分の部品を生産する計画だ。マニラで記者会見した伊原保守社長は「需要が高まるATの生産強化につなげる」と話した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]