2019年4月26日(金)

水力発電で水素製造、北海道白糠町で実証実験

2018/5/24 22:00
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東芝エネルギーシステムズ(川崎市)と岩谷産業は24日、北海道白糠町の水力発電を使って水素の製造から貯蔵、運搬、供給まで一貫して手がける実証実験を始めると発表した。水素は周辺施設などに発電用燃料として供給する。実証実験は2020年3月まで続け、ノウハウを習得したり、課題を検証したりする。

白糠町の庶路ダムで同日、実験設備を報道関係者に公開した。ダム内に設けた小型発電機(発電出力200キロワット)で得た電力で水を電気分解して水素を発生させる。この水素を燃料として発電した場合、一般家庭約100世帯分の消費電力量に相当するという。

発電や水素の製造は東芝エネルギーシステムズ、貯蔵や運搬は岩谷産業が担う。水素は周辺の福祉施設や牧場の発電用燃料として供給するほか、トヨタ自動車の北海道士別市の施設で燃料電池車の燃料に使う。

水素は燃焼しても水しか排出しないため、地球温暖化対策に寄与するエネルギーとして注目を集めている。

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