2019年8月18日(日)

農業を収益源に、中日本高速がレタス栽培などに参入

2018/5/24 21:30
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中日本高速道路は24日、農業に参入すると発表した。野菜の生産販売を手掛ける鈴生(すずなり、静岡市)と組んで農業法人を設立し、今夏からレタスや枝豆の生産販売を始める。農業を新たな収益源に育てるほか、農地の整備で沿線の価値向上にもつなげる。

鈴生と共同出資で、農地を所有して農業を営む「農地所有適格法人」(旧農業生産法人)を設立し、7月に事業を始める。資本金は7千万円。中日本高速が4千万円、鈴生が3千万円をそれぞれ出資する。

浜松市内など13万平方メートルの農地を使い、露地栽培を中心にレタスや枝豆などを栽培する。初年度の生産量はレタスが220トン、枝豆が35トン。今後も周辺で耕作地を広げ、5年後には23万平方メートルまで増やす考えだ。収穫後の販売は飲食店などに広く販路を持つ鈴生が担う。中日本高速もサービスエリアでの販売を検討する。

中日本高速の宮池克人社長は同日の記者会見で「耕作放棄地などの有効活用で地域景観の維持にもつなげたい」と、企業の社会的責任(CSR)としての意義も指摘した。農業で得た知見を本業の土木関連や環境対策にも生かす考えだ。

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