2018年7月22日(日)

モバイル決済のグーグルペイ スイカとワオンに対応

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モバイル・5G
2018/5/24 19:00
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 米グーグルの日本法人は24日、スマートフォン(スマホ)決済サービスの「グーグルペイ」で電子マネーのSuica(スイカ)とWAON(ワオン)を扱えるようにしたと発表した。楽天エディなどに加え合計で4種類の電子マネーに対応した。サービスを多様化し、独自のスマホ経済圏の構築を目指す。

 グーグルペイは利用者がスマホを読み取り機にかざして支払いする決済サービス。グーグルの基本ソフト(OS)のアンドロイドを搭載したおサイフケータイ対応スマホで利用できる。これまで対応していた楽天エディとnanaco(ナナコ)に加えて、合計4種類の電子マネーが扱えるようになった。

 外部のウェブサイトやアプリ上で決済ができる機能も加えた。決済時に表示されるグーグルぺイのマークをタップすることで、カード情報などを入力する手間をかけずに支払える。タクシー配車アプリ「全国タクシー」や貸会議室サービス「スペースマーケット」などが対応する。夏にかけてはKyash(キャッシュ、東京・港)が開発する個人間送金アプリ、ジャックスやジェーシービー(JCB)が発行するプリペイドカードなどにも対応を進める。

 スイカを含むモバイル決済は、以前からおサイフケータイのアプリでも利用できた。競合の米アップルも2016年からスイカを含む決済ができるアップルペイを導入している。今回の対応で先行するサービスを追う体制は整ったものの、明確な優位性はない。提携先の拡大で用途をどれだけ拡大できるかが普及の鍵と言えそうだ。

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