2018年6月19日(火)

収賄罪で市前課長に有罪判決 淡路島の水道工事汚職

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社会
2018/5/24 11:38
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 兵庫県の「淡路広域水道企業団」の水道工事を巡る入札で便宜を図った見返りに賄賂を受け取ったとして、収賄罪に問われた同県南あわじ市の前下水道課長、村本透被告(59)=懲戒免職=に、神戸地裁(神原浩裁判官)は24日、懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金50万円(求刑懲役1年6月、追徴金50万円)の判決を言い渡した。

 神原裁判官は判決理由で、高校の友人だった電気設備工事会社の元社長(59)=企業団職員への別の贈賄罪などで有罪が確定=から繰り返しゴルフや飲食の接待を受け、工事の設計金額を漏らしていたと指摘。「地元企業との癒着に基づいており、公務員の信頼を損なった」とした。

 一方で、懲戒免職処分を受けていることなどから執行猶予とした。

 判決によると、村本被告は2014年9月ごろ、入札で便宜を図った謝礼と知りながら、元社長から現金50万円を受け取った。

 この企業団の事件では、収賄側として村本被告と元部下の計3人が起訴され、2人は有罪が確定している。〔共同〕

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