2019年6月16日(日)

5Gフェーズ1完成へ 3GPP WG最終会合開始

2018/5/24 20:00
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3GPP RAN1 WG会議にて挨拶するSamsung標準化チーム主席エンジニアのYounsun Kim氏(出所:Samsung Electronics)

3GPP RAN1 WG会議にて挨拶するSamsung標準化チーム主席エンジニアのYounsun Kim氏(出所:Samsung Electronics)

韓国サムスン電子は2018年5月21日、同社が主催する3GPP WG(ワーキンググループ)最終会合(2018年5月21~25日、韓国・釜山)の模様を報告した。このWG会合では5Gフェーズ1仕様の完成を目指す。5Gフェーズ1では、2020年の商用化に向けた5Gの基本仕様を策定する。翌6月に米国で開催する3GPP全体会合において、正式に承認される予定となっている。

今回のWG会合には、サムスン電子やクアルコムのほか、米VerizonやAT&T、韓国KT、SK Telecom 、NTTドコモといった大手通信事業者などから約1500人の専門家が参加。5G商用化技術を開発する5つのワーキンググループに分かれて、超高速データ通信や超低遅延通信、5G端末適合試験手法などの技術標準化に向け、議論が行われる。

このうちRAN4 WGでは、3.5GHz帯や28GHz帯に対応する5G端末、基地局の性能要件に関する仕様を策定する。これを受けて今後、米国や韓国、日本などで、本格商用化に向けた規制整備が進められることになる。

3GPPによる5G標準化については、2017年12月、4G LTEを5G接続時の制御手段として使用する5G NSA(Non-Standalone)の基本仕様策定を完了。今回の会合では、5G SA(Standalone)の仕様策定も進められている。

(テカナリエ 加藤樹子)

[日経 xTECH 2018年5月23日掲載]

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