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シェアハウス運営のゴールデンゲイン(東京・港)が東京地裁から22日に破産開始手続きの決定を受けたことが23日、わかった。シェアハウスを運営する事業者が破産するのは、女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」運営のスマートデイズ(東京・中央)に続き2社目になる。
スマートデイズ同様に、ゴールデンゲインのシェアハウス所有者に対してもスルガ銀行が資金の大半を融資していたとされる。帝国データバンクによると、ゴールデンゲインの負債総額は2016年10月期時点で約13億6900万円だが、その後変動している可能性があるという。
「かぼちゃの馬車」の所有者を巡っては、スルガ銀による審査書類の改ざんなど不正融資の可能性が指摘されている。ゴールデンゲインについても同行の融資姿勢が問われる可能性がある。