九州の魅力を仏イベントでPR 地域戦略会議、特産品や観光情報
19年は熊本で合同祭り開催 ロゴも作製

2018/5/23 15:35
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九州・沖縄、山口の9県でつくる九州地方知事会(会長・広瀬勝貞大分県知事)と経済界からなる九州地域戦略会議は、地域一体となった発信力強化を進める。7月初めにフランスで行われるイベントでPRするほか、来秋、日本で開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)期間中に熊本で九州の代表的な祭りを集めたイベントを開催する方針も決めた。

九州・山口9県の魅力をPRする九州地域戦略会議はロゴマークを発表した(23日、佐賀市内)

九州・山口9県の魅力をPRする九州地域戦略会議はロゴマークを発表した(23日、佐賀市内)

7月5~8日にパリで開催される日本文化の総合博覧会「第19回Japan Expo」に九州地方のブースを出展する。初日のセレモニーには広瀬知事や熊本の人気キャラクター、くまモンらが出席し観光情報や特産品などをアピール。イベント前の同月2日には、現地企業向けに観光セミナーを実施する。

2019年9月20日開幕のラグビーW杯では全48試合中10試合が九州で行われるため、その合間に九州を周遊してもらおうと、同年9月28、29日に熊本県で合同祭りを開催する方針を決めた。詳細は今後詰めるが、東北6県の代表的な夏祭りが一堂に会す東北六魂祭(17年から東北絆まつり)をイメージしている。

記者会見した九州経済連合会の麻生泰会長(麻生セメント会長)は「Japan Expoには欧州の親日家が集まり、ラグビーのファンは欧米の比率が高い。九州はアジアの観光客は多いが欧米からは少ないので、こうした機会に"KYUSHU"のブランドイメージを定着させたい」と狙いを語った。

同会議は国内外へのPRの象徴としてロゴマークを作製し、23日に公表した。公募40作品から選ばれた福岡市の茂村巨利氏の作品は街のにぎわいを示す暖簾(のれん)がモチーフ。九州にいらっしゃいとのメッセージを込め「九」「州」「一」の漢字を組み込んで「九州は一つ」を表現した。メインの色は赤だが、PRする事例に合わせ最適な色を選び、観光や農林水産物の輸出、UIJターンなどで活用する。地域単位でのPRマーク作製は全国初という。

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