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発泡ガラスで水浄化や脱臭 村上開明堂が端材再利用

自動車用バックミラー大手の村上開明堂は、水質浄化や脱臭に使える発泡ガラス「バブグラス」の製造・販売を始めた。ミラー製造時に出るガラスの端材を再利用した。すでに国内外から問い合わせが来ており、早期に事業を軌道に乗せたい考えだ。

用途に合わせて粒の大きさを変えることができる(17日、静岡県藤枝市の大井川工場)

バブグラスは粉状にしたガラスに発泡剤を混ぜて800度程度に熱し、膨らませて作る。ミラーの製造工程では板ガラスの面積の2割程度が端材となる。1日当たり5トン程度、1カ月だと100トン程度生じるが、これまでは産業廃棄物として処理業者に安価で引き取ってもらっていた。

同社は端材の活用策として発泡ガラスの研究に着手。粒のサイズや表面の細かい穴の大きさなども調整できるようになり、水槽の水質浄化や豚舎の脱臭といった用途向けに実用化にこぎつけた。工場排水に含まれるフッ素を急速に吸着する新技術も開発した。

22日から東京ビッグサイト(東京・江東)で始まった「2018NEW環境展」への出展をきっかけに、営業活動を本格化する。

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