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常陽銀、業務効率化へロボ・AI 融資審査などで実験

常陽銀行は22日、行内の業務効率化に向けた取り組みを強化すると発表した。データ入力など定型作業を自動化するソフト「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」を導入したほか、融資審査に人工知能(AI)を活用する実証実験を進める。

RPAの導入では、2017年12月~18年3月に実証実験を実施し、実効性を確認。4月から本部の定型業務で本格導入した。投資信託の実績集計や個人向けのインターネットバンキング振込取引の確認作業など約50業務を自動化し、最大で年3万3000時間程度の業務量を削減する計画。

法人向け融資の審査ではAIの活用を模索する。17年11月からIT(情報技術)コンサルティング大手のフューチャーアーキテクトと実証実験を始めた。審査担当者の判断基準やノウハウなどをAIに学習させ、これまでに担当者とおおむね同水準の判断ができることなどを確認した。

7月ごろまで実験を続け、企業の運転資金など恒常的に発生する融資案件の審査にAIを導入したい考え。常陽銀によると、融資審査の判断基準は営業店によってばらつきが出るケースがあるといい、AIの活用で基準を統一する狙いもある。

RPAやAIの活用で不要な業務を洗い出し、効率的な人員配置や働き方改革につなげる。将来は、人手不足が深刻な取引先の中小企業にノウハウを提供し、業務効率化や生産性向上を後押ししていくことも検討する。

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