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ドリームリンク、秋田県産ウイスキー開発 23年にもお目見え

居酒屋「半兵ヱ」などを展開するドリームリンク(秋田市)は22日、秋田県産ウイスキーを開発すると発表した。秋田県の風土を生かし、県産材料で新たな特産品として世界に売り込む。早ければ2023年にもお目見えするという。

秋田県産ウイスキー開発で記者会見するBARル・ヴェールの佐藤氏(左端)、ドリームリンクの村上社長(左から2人目)ら(22日、秋田県庁)

秋田市の「BARル・ヴェール」のオーナーバーテンダー、佐藤謙一氏が監修する。秋田県総合食品研究センター(同)が発酵・蒸留などの技術を支援する。ドリームリンクが17年12月に買収した酒造会社、かづの銘酒(秋田県鹿角市)の設備を活用する。

材料や製法は今後詰めるが、例えば大潟村の大麦を使うなど県産にこだわる。ウイスキーの香りを付けるピートも県内にあるという。大手メーカーなどのブレンダーの助言を得る。シングルモルトとブレンデッドウイスキーを生産する計画。

開発・生産が軌道に乗れば、男鹿半島に蒸留所を作り、観光名所にしたい考えだ。蒸留所について佐藤氏は「男鹿は風光明媚(めいび)で、ウイスキーに適した水を引ける場所を選びたい」と話している。

ドリームリンクの村上雅彦社長は「秋田県は風が強く気温が低く、スコットランドに似ている。我々のつくるウイスキーは秋田県の財産になる」と意気込んでいる。

県総合食品研究センターによると、県内2社が1950年代初頭までウイスキーを生産していたが、日本酒に軸足を移したため、県内のウイスキー生産は途絶えた。

東北のウイスキー蒸留所は、ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸留所(仙台市)、笹の川酒造(福島県郡山市)がある。焼酎メーカーの金龍(山形県酒田市)も参入する計画だ。

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