2018年12月11日(火)

衛星画像、分析まで一挙 さくらインターネット

2018/5/22 17:28
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データセンター運営のさくらインターネットは22日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が持つ衛星で撮影した地球の画像を活用して、分析結果などを販売するサービスを始めると発表した。企業などが衛星画像をつかったビッグデータ解析をしやすい環境を整える。

JAXAの地球観測衛星「だいち2号」などで撮影した地表面の画像データをさくらが買い取る。画像データは解像度が低いものは無償で提供、高解像度は有償で公開する。価格は検討中。

さくらが持つデータセンターを使った画像分析にも乗り出す。例えば、顧客企業が持つ地表面の温度などのデータの提供を受けて、衛星画像と掛け合わせて土壌の状態を分析した結果を販売する。さくらはデータデンターの利用料を受け取る。18年中に試用版を出し、19年2月にはサービスを本格的に始める。

これまでJAXAは一画素あたり3メートル程度の解像度で縦横50キロメートル四方の画像を8万円で提供していた。衛星画像の価格が下がり、自社保有のデータと組み合わせた分析まで可能になればビッグデータ解析の敷居が下がる。経済産業省からの委託を受けてサービスを進め、21年までにすべて自社で手がけるようにする。

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