2019年5月20日(月)

認知症診断で提携、ERISAと滋賀医科大

2018/5/21 21:33
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データ統計・分析のERISA(松江市)は認知症の診断に関して、滋賀医科大学と提携したと発表した。同大学は認知症の前段階とされる軽度認知障害(MCI)から、認知症への進行を予測するプログラムを開発している。ERISAは同プログラムの全世界での独占的使用権を同大学から取得し、医療分野での事業化を目指す。

MCIには(1)3年以内に認知症に移行する(2)現在の状況を保つ(3)健常に戻る――の3つのケースがあることが分かっている。滋賀医科大の神経難病研究センターは昨年末、MCIから認知症に移行するかどうかを脳の画像解析で高精度で識別する技術を開発した。

ERISAは医療機関や製薬会社に対し、認知症に移行する可能性が高いMCI患者を主な対象に投薬治療を施す仕組みを提案するなど、認知症予防の効率化を後押しする。

ERISAは2017年4月設立。島根大学と組み、MCI早期発見のための人工知能(AI)を用いた解析技術の開発に取り組んでいる。

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