投資第3弾はアプリ製作会社 トマト銀の創業ファンド
トマト銀行は創業や新規事業・業態転換の第2創業を支援するファンドの第3号案件として、アプリ製作会社のミーニュー(岡山市)に投資したと発表した。投資額は1000万円弱で、人件費や広告費などの運転資金に充てる。
ミーニューが製作を手掛けている同名のスマートフォン(スマホ)向けアプリは、人工知能(AI)を活用して利用者の好みを反映した最大1週間分の献立を自動で作成する。今後は優秀な人材の確保を通じて、有料コンテンツの開発を進めるとしている。
トマト銀は17年10月、フューチャーベンチャーキャピタルと総額3億円の「トマト創業支援ファンド」を創設。これまでに菓子製造の蔵家(岡山県高梁市)、音楽投稿サイト運営のクレオフーガ(岡山市)に出資した。