2019年4月24日(水)

室蘭工大とエア・ウォーター、農・食の技術開発で協定

2018/5/21 22:00
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室蘭工業大学(北海道室蘭市)と産業ガス大手のエア・ウォーターは21日、北海道で農業・食品分野の新技術を開発するための包括連携協定を結んだ。加工用野菜のロボット栽培技術や、人工知能(AI)を活用した温室栽培の自動制御技術などを共同研究する。農産物に含まれる機能性成分の量を高精度で分析する技術などでも連携する。

握手する室蘭工業大の空閑良壽学長(右から2人目)、エア・ウォーターの町田正人副社長(左から2人目)ら(21日、札幌市)

研究者同士の交流や相互派遣を通じ、複数の研究を同時並行で進める。インターンシップ(就業体験)など学生の教育でも協力する。協定期間は1年間だが、研究の進展状況に応じて更新していく。

エア・ウォーターが大学と包括協定を結ぶのは初めて。同社グループの農業・食品関連事業の売上高は1300億円で、全体の18%を占める。ただ、生産現場の人手不足や利益率の伸び悩みなどの課題も出てきている。室蘭工大の技術を活用し、農産物や加工食品の生産効率の向上につなげる。

国立大学は国からの運営費交付金が減少。室蘭工大にとって同社との連携は共同研究を通じて外部資金を獲得する好機になる。

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