2018年8月17日(金)

岡山~小豆島航路に新型船 両備フェリー、19年春に

2018/5/18 19:00
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 両備グループ(岡山市)傘下の両備フェリー(同)は18日、新岡山港(同)と小豆島の土庄港(香川県土庄町)を結ぶ定期航路に2019年4月末メドで新型フェリーを投入すると発表した。総工費は約14億円で、外航クルーズ船をイメージした雰囲気に仕上げる。定期航路でクルーズ気分を味わってもらう。子供も楽しめるように遊具などの仕掛けを施す。

両備フェリーが19年4月末に投入する新型フェリーのイメージ

両備フェリーが19年4月末に投入する新型フェリーのイメージ

 老朽化が進んだ既存船の代替として新造するもので、デザインはJR九州の豪華列車「ななつ星in九州」などで知られる水戸岡鋭治氏が手掛ける。総トン数は約900トンで、座席定員は248人。乗用車のみの場合は60台を積載できる。建造は藤原造船所(愛媛県今治市)が担当する。

 ウッドデッキの甲板にはデッキチェアを配置。子供向けには滑り台やハンモックのほか、ミニトレインを用意する。客室内では、そうめん流しやバーベキューなど小豆島の特産品を使った企画もできるようにする。所要時間は片道1時間10分、運賃は大人1050円、小人530円で通常と変わらない。

 両備グループの小嶋光信代表は記者会見で「クルージングの入り口として手軽に楽しんでもらうとともに、宿泊を絡めた商品も企画したい」と抱負を述べた。水戸岡氏も「乗ることが観光目的になる『船上の遊園地』として、子供に乗りたいと思ってもらえる船にしたい」と語った。

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