2018年7月16日(月)

タイヤ、天然ゴム使わずに ブリヂストンが新素材

環境エネ・素材
科学&新技術
2018/5/18 13:25
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 ブリヂストンは天然ゴムの代替となるタイヤ用の合成素材を開発した。合成ゴムに合成樹脂をつなぎ合わせることで強度を高めた。タイヤ用のゴムの原材料の約6割を占める天然ゴムをゼロにできる可能性があるという。ゴムの量を減らし、薄くて軽いタイヤを作製でき、燃費の向上につながる。2020年代の実用化を目指す。

 天然ゴムは天候などに収量が左右されやすい。石油から作る合成ゴムは強度に劣るため、タイヤに求められる耐久性を実現するのは難しかった。

 研究チームはイソプレンやブタジエンなど合成ゴム原料とエチレンといった樹脂原料をつなぎ合わせる合成法を開発。強度が高まる最適な比率で原料が混ざるように工夫した。シート状に加工して調べると、引っ張る力への耐久性は天然ゴムの1.5倍、引き裂きについても5倍以上も上回った。

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