AIで最適な提案 日本生命が営業タブレット6万台

2018/5/18 20:00
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日本生命保険は2018年5月17日、新型の営業職員向け端末を19年4月に6万台導入すると発表した。5万人の営業職員と1万人の顧客サービス担当職員が利用する。新端末では人工知能(AI)を活用し、顧客に最適な商品の提案を可能にするという。

日本生命保険が新たに導入する営業職員向け端末(出所:富士通)

日本生命保険が新たに導入する営業職員向け端末(出所:富士通)

AIは米IBMの「ワトソン」を使う。顧客から取得した情報や加入中の保険内容を基に、最適な商品情報を導き出す。ハードは富士通製タブレット「ARROWS Tab(アローズタブ) V727/S」。OSはWindows 10。通信回線はNTTドコモの「アクセスプレミアムLTE」を利用する。

AIのほか、営業職員の業務効率と顧客の利便性が高まる機能を数多く盛り込む。富士通が提携している新聞や雑誌から、顧客に役立つ記事を抽出して読める機能や、ゼンリンの地図配信サービス、ナビタイムジャパンの経路検索サービスを使えるようにする。

業務のペーパーレス化を進めるため、端末のカメラを利用して本人確認書類を電子化する機能を持つ。トッパン・フォームズ製ソフトで実現する。キヤノンマーケティングジャパン製の光学式文字読み取り装置(OCR)エンジンも搭載し、各種書類からテキストデータを読み取ることもできる。端末開発はニッセイ情報テクノロジーが担当する。

(日経 xTECH 矢口竜太郎)

[日経 xTECH 2018年5月17日掲載]

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