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「時間だけが過ぎた」大阪の女児不明15年、父親が手記

大阪府熊取町で2003年、当時小学4年の吉川友梨さんが行方不明になってから20日で15年になるのを前に、府警は17日、父の永明さん(57)の手記を公表した。「今さっき事件が起こったような感覚」とし、「何もできないまま時間だけが過ぎてきた」とつづった。

永明さんは手記で「頭の中には9歳の誕生日のバースデーケーキを目の前にして、うれしそうな満面の笑みで写真に納まっていた姿しかない」と吐露。「どうか、あの子がどんな思いで15年過ごしているのか想像してみてください」と訴えた。

府警は同日、当時現場近くで目撃された不審車両と同型の車両を初めて公開。田畑修治捜査1課長は「どんなささいな情報でもいいので心当たりがあれば連絡してほしい」と呼びかけた。

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