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自動録画する戸建て宅配ボックス 盗難・いたずら対策

ポラスグループなどが共同開発

住宅事業のポラスグループ(埼玉県越谷市)は17日、大手メーカーと共同で戸建て住宅用の自動録画機能付き宅配ボックスを開発したと発表した。扉を開けるとスイッチが入り、人物を録画する機能を導入した。盗難やいたずらに備え、安心感を高める製品として普及を目指す。

宅配ボックスの扉が開くと自動で録画し、開けた人物の静止画を連続撮影する

ポスト大手のナスタ(東京・港)、インターホン大手のアイホン、電設資材商社の因幡電機産業と共同で開発した。

宅配ボックスとポスト、インターホンがセットになった門柱タイプで、宅配ボックスに磁石式のスイッチを組み込んだ。扉が開くと室内で通知音が鳴り、インターホンの録画機能が起動。開けた人物の静止画を連続撮影する。カメラは縦105度、横170度の広角で撮影でき、しゃがんでいても顔が映る。

350ミリリットルビール缶24本入りケース1箱が入るサイズを採用し、価格は税別17万9千円。各社の既存の製品を組み合わせて価格を抑えた。

集合住宅では宅配ボックスの設置が進んでいるが、戸建て向けは盗難などを不安視する人が多く、普及していない。共働き家庭も増えており、安心感と利便性を高める商品としてPRする。

ポラスグループはまず分譲住宅176戸で採用予定で、リフォームにも広げる。各メーカーは今後、他の住宅会社や工務店への展開も検討する。

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