2019年7月21日(日)

明治HDが新中計 海外売上高比率2ケタ目指す

2018/5/17 18:23
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明治ホールディングス(HD)は17日、2021年3月期までの新中期経営計画を公表した。営業利益率を18年3月期比1.7ポイント増の9.3%に、海外売上高比率を同3.9ポイント増の10.5%に引き上げるのが柱。成長が見込める中国事業の伸長など課題であるグローバル化を加速する。同日都内で記者会見した松尾正彦社長は「既存のコア事業で圧倒的優位性を獲得し、海外事業の成長基盤を確立する」と述べた。

21年3月期の売上高は同8.8%増の1兆3500億円、営業利益は同32.1%増の1250億円を計画する。18~20年度は約3300億円の設備投資を見込む。食品事業ではヨーグルトやチョコレートで付加価値型の新商品開発を加速。製薬事業ではジェネリック(後発薬)分野を強化する。海外では特に中国を「最注力地域」と位置づける。電子商取引(EC)を強化し、スポーツ飲料などの新規事業の展開にも着手する。

明治HDは27年3月期には海外売上高比率を20%、1ケタ台半ば以上の営業利益率の達成を目指す長期経営ビジョンを実行中。新中計はその「第1ステージ」の位置づけとなる。

既存事業に加えて、健康価値領域の新たな挑戦を進める。

明治HDは昨年12月、化学及血清療法研究所(化血研)から、人体用ワクチンなどの主力事業を譲り受けることで合意した。松尾社長は「7月にクロージングし、それ以降に化血研を含んだ中計を新たに策定したい」と述べた。

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