2018年5月26日(土)

再処理工場の審査、8カ月ぶりに再開 規制委

環境エネ・素材
北海道・東北
科学&新技術
2018/5/17 17:55
保存
共有
印刷
その他

 原子力規制委員会は17日、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の安全審査を約8カ月ぶりに再開した。工場が冷却機能を失う重大事故時に放射性物質の放出を抑える「凝縮器」の設置など追加対策の内容を中心に説明した。同工場では建屋に雨水が流入するなどトラブルが相次ぎ、2017年10月に原燃が審査中断を申し入れていた。

 再処理工場は原子力発電所の使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出し、燃料として再利用するための中心施設。原燃は設備の総点検の状況などを18年4月に規制委に報告し、審査の再開が決まっていた。

 規制委の更田豊志委員長は16日の記者会見で、再処理工場の審査について「(再開前と同じく)終盤という表現に大きな違いはない」との認識を示した。火山や航空機落下の影響、品質保証の体制など残る論点を中心に審査が続く見通しだ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報