2018年10月21日(日)

大統領任期延長の是非問う ブルンジ、改憲国民投票

2018/5/17 16:57
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【ナイロビ=共同】アフリカ中部ブルンジで17日、2005年に就任したヌクルンジザ大統領の大幅な任期延長を可能とする憲法改正案の是非を問う国民投票が行われた。政府は反体制派を弾圧し可決が確実視されているが、大規模衝突などによる治安の悪化が懸念されている。

改憲案は、大統領の任期を2期10年から2期14年に延長するほか、副大統領の権限を縮小し大統領に権力を集中させる内容。任期規定はヌクルンジザ氏が現在の3期目を終える20年から適用され、同氏が選挙で当選し続けた場合、最長で34年まで在任が可能となる。反体制派は投票のボイコットを国民に呼び掛けた。

ヌクルンジザ氏は15年、憲法の規定に反して3選出馬し当選した。反発した反体制派が治安機関と衝突。国連などによると、これまで約1200人が死亡し、40万人以上が隣国ルワンダなどに逃れた。

ブルンジでは06年までの約13年間、フツ人とツチ人が対立して内戦が起き、約30万人が死亡。ヌクルンジザ氏は内戦時、フツ系反政府勢力を率いた。

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