2018年10月17日(水)

米上院、「ネット中立性」規制存続案を可決 成立は不透明

2018/5/17 7:56
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【ワシントン=鳳山太成】米議会上院は16日、通信会社にインターネット上のコンテンツを平等に扱うよう求める「ネット中立性」規制を存続させる決議案を賛成多数で可決した。米連邦通信委員会(FCC)が決めた規制撤廃を、野党・民主党の議員が阻止する狙い。ただ下院がこの動きに続くかどうかは不透明で、FCCの規制撤廃が覆るとの見方は少ない。

FCCは2017年12月、ネット中立性の規制撤廃を決定。18年6月11日から新たなルールを施行する。規制緩和により、通信会社は回線に負荷がかかる動画の配信で追加料金を取るなど自在に課金できるようになる。

民主党やネット企業は規制撤廃に反対している。上院(定数100)は民主党系の49人全員に加え、与党・共和党から3人が規制を続ける決議に賛成した。ただFCCの決定を覆すには下院が同様の決議案を可決し、トランプ氏が署名する必要があるためハードルが高い。

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