2018年5月25日(金)

「イランが支援」ヒズボラ幹部に経済制裁 米など7カ国

トランプ政権
中東・アフリカ
北米
2018/5/17 6:19
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 【ワシントン=中村亮】米財務省は16日、米国やサウジアラビアなど7カ国が共同でレバノンのイスラム教シーア派武装組織「ヒズボラ」のハサン・ナスララ議長ら幹部に経済制裁を実施したと発表した。イランの支援を受けて中東でテロ行為を繰り返しているためと説明。ドル取引を制限し金融面で圧力を強める。

 経済制裁はバーレーンやクウェート、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)も実施した。ムニューシン米財務長官は同日の声明でナスララ議長はイランの革命防衛隊と協力して「シリアでの人々の苦しみを長引かせ、イラクやイエメンでの暴力に拍車をかけた」と批判。アラブ諸国との協調は「国際的な安全保障に関して大きな価値がある」と評価した。

 トランプ政権はイラン核合意からの離脱をきっかけに、イランへの金融制裁を強化している。イラン革命防衛隊やイラン中央銀行総裁に相次いで制裁を実施。ドル決済から排除して国際送金を封じることでイランの影響力が中東全体に広がらないようにしている。

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