2018年11月14日(水)

NTTドコモ、利用者の行動を先読みする会話型AI開始

AI
モバイル・5G
2018/5/16 15:48
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NTTドコモは16日、これまで試験サービスとして提供してきたスマートフォン(スマホ)などで利用できる会話型AI(人工知能)を30日から本格提供開始すると発表した。スマホで収集したデータから利用者の嗜好や行動を学習。利用者の行動を先読みし、情報を提供できる。AI搭載スピーカーで先行する米グーグルや米アマゾンなどに対抗する。

会話型AI「マイデイズ(my daiz)」は、スマホやタブレットに専用アプリケーションをインストールすることで家の内外で利用できる。例えば「マイデイズ、レシピを教えて」と呼びかけることで、スマホが音声のほか、画面に情報を表示してくれて回答してくれる。

同日の夏商戦発表会に登壇したドコモの吉沢和弘社長は「利用者にとって一番身近なスマホを活用するからこそ、誰よりも利用者を理解したサービスを実現できる」と強調した。例えば利用者の行動パターンを分析し、通勤・通学に使っている電車が遅延した際などにAIが先読みして通知してくれるようなサービスも提供する。

マイデイズは、ドコモが提供する動画配信サービス「dTV」や電子雑誌読み放題サービス「dマガジン」だけでなく、協業する30社以上のサービスとの連携が可能だ。例えば協業する高島屋の商品から、結婚記念日のプレゼントを会話型AIがおすすめしてくれるようなデモも披露した。

協業先の企業がドコモのAIエンジンを活用し、冷蔵庫やスピーカー、家の扉などに機能を組み込むことも可能という。

天気や交通情報などの基本機能は無料で提供する。利用者の行動を先読みする機能については月額100円の利用料金がかかる。NTTドコモの回線を契約していない利用者でも、同社が提供するポイントサービスの会員になれば利用できる。

吉沢社長は「2020年までに1500万契約を狙いたい」と目標を語った。

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