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MSCIの基準変更で波紋(市場点描)

2018/5/16 14:13
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 米MSCIが日本時間15日に発表した主要株価指数の銘柄入れ替えや組み入れ比率の変更が、株式市場で波紋を呼んでいる。指数の組み入れ比率に影響する浮動株の定義が変わり、株価が変動する銘柄が目立つ。

 変わったのは生損保の保有株の扱い。従来は発行済み株式の5%超を保有していると固定株扱いだったが、これが2%超に下がった。生損保比率が高い銘柄は指数の組み入れ比率が下がり、パッシブ(指数連動)投資家に売られる要因になる。

 基準の変更自体は発表済みで、MSCIは2月に新基準を考慮した暫定的な組み入れ比率も公表していた。だが「暫定値との差が大きい銘柄もあり、改めて売買の材料になっている」(みずほ証券の永吉勇人氏)。

 16日は差が大きい大正製薬ホールディングスが買われ、テーオーシー東映アニメーションが売られた。1日だけで織り込みきれない銘柄もあり、影響は続きそうだ。

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