2018年5月24日(木)

国交省、スバルに立ち入り 燃費不正などで

社会
2018/5/16 10:18 (2018/5/16 11:04更新)
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 SUBARU(スバル)が新車の検査で燃費や排ガスデータの書き換えなどをしていた問題で、国土交通省は16日、同社本社(東京・渋谷)に立ち入り検査した。同社が4月までに提出した調査報告書を確認し、再発防止策などが適切か調べる。

SUBARU本社に立ち入り検査に入る国交省の係官(16日午前、東京都渋谷区)

SUBARU本社に立ち入り検査に入る国交省の係官(16日午前、東京都渋谷区)

 一連の問題で、同省によるスバル本社への立ち入りは初めて。

 同省の係官7人が午前10時すぎに立ち入りを始めた。不正が行われた過程や報告書の事実関係について、吉永泰之社長ら同社幹部に聞き取り調査するとみられる。同省は無資格者による完成検査の発覚後の2017年10月末に群馬県内の2工場に立ち入り検査を実施しており、立ち入りは2度目になる。

 スバルは立ち入りを受け「一連の問題でお客さまに心配やご迷惑をかけ心よりおわびする。再発防止を徹底し、企業体質の改善に向けて全力を尽くしたい」とコメントした。

 同社を巡っては17年10月に無資格者による完成検査が発覚。同社は約42万台のリコール(回収・無償修理)を届け出、12月までに詳しい事実関係や再発防止策を含めた調査報告書を提出した。さらに調査の中で燃費と排ガスデータの書き換えがあったことも判明。今年4月に少なくとも12年末から約900台で書き換えがあったとする報告書を提出した。

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