東北大の放射光施設候補地、文科省小委が視察

2018/5/15 22:00
保存
共有
印刷
その他

次世代放射光施設整備に向けた検討を進める文部科学省科学技術・学術審議会の小委員会メンバーが15日、建設候補地の東北大学青葉山新キャンパスを視察した。候補地を実際に視察するともに、誘致を目指す仙台市や東北大学、地元経済界から意見を聴取するのが目的。同小委の審査を経て文科省は6月に建設地を決定する見込み。

次世代放射光施設の建設候補地で説明を受ける文科省審議会小委のメンバー

東北大での現地調査には同審議会の量子ビーム利用推進小委員会で、主査を務める雨宮慶幸・東京大大学院特任教授ら約10人のメンバーが参加。仙台市の郡和子市長や東北大の大野英男学長、東北経済連合会の海輪誠会長らから産官学の連携体制や、整備後の利用計画などについて説明を受けた。

次世代放射光施設整備で文科省は、民間などにも資金負担を求める「官民地域パートナーシップ」を前提に候補地を募集。東北大への誘致を目指す産官学グループだけが応募していた。同施設の建設費は約300億円が見込まれ、このうち民間や自治体側の負担は140億円程度とみられている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]