青森の「深浦サーモン」試験出荷、漁協など本格生産へ

2018/5/15 22:00
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青森県はこのほど深浦町で試験的に海面養殖している「日本海深浦サーモン」約500匹を初水揚げした。水揚げしたサーモンは試験養殖事業の最終段階である市場評価を得るため出荷した。今後、食味など得られた評価などを養殖事業にフィードバックし、地元企業と漁協が連携して本格生産を始める。

海面養殖試験は地元の深浦漁協と新深浦町漁協が実施。オカムラ食品工業(青森市)と、地元企業などが出資して設立した日本サーモンファームが支援した。日本海深浦サーモンは養殖試験のための仮称で、今後、正式名称を付ける。

今回水揚げしたサーモンは、2016年2月にふ化した稚魚を重さ500グラム程度になるまで淡水の中間養魚場で育成。17年11月から深浦港内に設置した生け簀(いけす)で育成を始めた。水揚げまでの約6カ月間で1匹2.5~3キログラムの大きさに育った。

今秋から約500グラムの幼魚約2万匹(10トン)を生け簀に入れて本格生産体制に入る。来春に40~50トン(約2万匹)の出荷を計画している。

深浦町では別の地区でも同様の試験養殖を行っている。

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