JDI、4期連続最終赤字に パネル供給過剰が痛手
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経営再建中のジャパンディスプレイが15日発表した2018年3月期の連結決算は、最終損益が2472億円の赤字だった。赤字は4期連続。主要顧客の米アップルがスマートフォン(スマホ)に有機ELパネルを採用しため液晶パネルの販売が減った。減損損失など構造改革費用も1437億円計上した。
本業の収益を示す営業損益は617億円の赤字だった。英調査会社のIHSマークイットによると、JDIは中小型パネルのシェア...
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