2018年11月18日(日)

中国の固定資産投資、7%増に減速
1~4月 19年ぶり低水準

2018/5/15 11:36
保存
共有
印刷
その他

【北京=原田逸策】中国国家統計局が15日発表した主要経済統計によると、マンションや工場の建設など固定資産投資は2018年1~4月に前年同期より7.0%増えた。伸び率は1~3月(7.5%増)より縮小し、1999年以来19年ぶりの低水準だった。地方政府が道路や空港などインフラの投資計画を凍結しているのが主な原因とみられる。

インフラ投資の伸びは前年同期比12.4%と1~3月(同13%増)からさらに減速した。中央政府が地方政府の債務急増を警戒し、採算の取れない計画を相次いで中止させている。製造業と不動産業を中心とする民間投資は8.4%増えた。マンション開発など不動産投資が10.3%増と好調だったのが主因だ。

4月の工業生産は前年同月比7.0%増えた。伸び率は3月(同6.0%増)より拡大した。輸出拡大で自動車や半導体の生産が好調だった。

小売売上高を示す社会消費品小売総額は4月に前年同月比9.4%伸びた。伸び率は3月(同10.1%増)より鈍った。マンション高騰で住宅ローンの負担が重い都市部で消費が振るわない。

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報