2019年6月21日(金)

日大、アメフト試合で悪質反則 スポーツ庁長官「危険」

2018/5/14 23:56
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関東学生アメリカンフットボール連盟は14日までに、東京都内であった日本大と関西学院大の定期戦で日大選手による悪質な反則行為があったとして、当該選手の対外試合の出場を禁止し、指導者を厳重注意とした。

6日に東京都内で行われた定期戦で、パスを投げ終えた関学大選手に背後からタックルする日大の選手(右端)=関学大提供・背番号をモザイク加工しています

6日に東京都内で行われた定期戦で、パスを投げ終えた関学大選手に背後からタックルする日大の選手(右端)=関学大提供・背番号をモザイク加工しています

スポーツ庁の鈴木大地長官は14日の記者会見で「危険な行為で、普通ならレッドカードに値するプレーではないか。なぜああいうプレーが起きたのかを考える必要がある」と述べ、同連盟に事実確認する意向を示した。

関学大との定期戦は6日に東京都内で行われた。日大の選手はパスを投げ終えて数秒が経過し、無防備だった関学大のクオーターバックに背後から激しくタックルした。公式規則の「(無防備な選手への)ひどいパーソナルファウル」に該当すると判断された。

日大アメフト部は10日、「今後はこのようなことがないよう、これまで以上に学生と真摯に向き合い指導を徹底してまいります」などと謝罪のコメントを出した。

スポーツ庁は全米大学体育協会(NCAA)を参考にした大学スポーツの統括組織「日本版NCAA(仮称)」を来春創設し、安全対策などにも取り組む方針。鈴木長官は「今回の事案は大学スポーツ全体の課題として考えるべきだ。安全安心な環境を整備することが重要」と訴えた。

同連盟は14日、春季オープン戦で予定されていた日本大の3試合を中止すると発表。規律委員会を設置し、当該選手と、厳重注意処分とした指導者から聞き取り調査を行い、追加処分を検討する予定。〔共同〕

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