商品先物4社の前期、豊商事が黒字転換

2018/5/14 18:02
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上場する商品先物取引会社4社の2018年3月期決算が14日、出そろった。豊商事は同業からの事業承継が貢献し、最終黒字に転換した。他の3社は最終赤字が続いた。主力の金の市況が変動に乏しく、顧客の売買低迷で受取手数料が伸び悩んだ。

14日に発表した豊商事は、17年11月にエボリューションジャパン(東京・千代田)から承継した商品先物取引部門の寄与が大きく、41%の増収。2期ぶりに最終黒字になり、年間配当を前の期より5円増の10円とした。第一商品は前の期に特別損失で計上した固定資産の減損損失が大幅に減り、最終赤字が縮小した。

岡藤ホールディングスは減収だったが、販管費を抑え営業赤字を圧縮。小林洋行は商品先物取引の落ち込みを金融商品で補いきれず、特別損失もかさみ最終赤字が膨らんだ。

日本商品清算機構によると、17年度の国内商品取引所の売買高は16年度比1%減った。金は6%減と振るわなかった。

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