2018年6月24日(日)

志願者数が11年連続減 法科大学院、入学者も過去最低

2018/5/14 17:58
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 2018年度の全国の法科大学院の志願者は前年度比1%減の延べ8058人と11年連続で減少したことが14日、文部科学省のまとめで分かった。司法試験合格率の低迷などで法科大学院離れが進んでおり、10年前の20%となった。入学者数は同5%減の1621人で過去最低を更新。受験者数を全合格者数で割った競争倍率は2倍と横ばいだった。

 集計結果は文科省が同日、中央教育審議会の法科大学院等特別委員会で明らかにした。志願者数は制度創設時の04年の7万2800人をピークに減少が続いている。

 18年春に入学者選抜を行ったのは前年より4校少ない39校。定員は計2330人で前年から236人減った。入学者数が一番多かったのは東京大(213人)だった。

 法科大学院離れの背景としては修了まで6年かかる点も指摘されており、文科省は法学部3年と法科大学院2年で修了できる「5年一貫コース」の設置を大学に促す方針。特別委はコースの具体的な制度設計について議論を進めている。

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