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50歳谷口が大会最年長V 日本プロゴルフ選手権

2018/5/13 22:36
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この先、勝つチャンスはもう来ないかもしれない。ラインがよく分からなくても「入れるしかない」。谷口は執念でパットを決め続けた。土俵際で粘り腰を発揮した17番のパーパット、プレーオフに持ち込んだ18番のバーディーパット、そしてウイニングパットはいずれも5メートルほど。20年前に初優勝した当時、「和製タイガー」と呼ばれた気迫あふれるガッツポーズを連発した50歳は「きょうは奇跡だと思う」と目に涙をにじませた。

プレーオフ2ホール目でウイニングパットを決めガッツポーズする谷口

前年最終日、2打差の首位で出ながら宮里に屈した。11月のカシオワールドでも20勝目を逃して「もうダメか」とあきらめかけた。数年前の肉体改造が裏目に出て体が硬くなり、最近はひところのようなアイアンショットが打てない。「20勝したけど、ほめられたゴルフじゃない。ごまかしながら」と自嘲する。

ただ「よくこんな位置にいるな」と意外に思いつつ「ショットがいいからといって勝てるわけじゃない。調子が悪くてもミスを最小限にすればいい」。我慢を続ければ勝機は訪れるはず。15番(パー4)で強い雨風に押し戻されて第1打がフェアウエーに届かずボギー。不運を感じながらも、あきらめはしなかった。

1996年の尾崎将司の記録(49歳)を更新する大会最年長Vに「55歳で勝ったジャンボさんの足元にも及ばない」。5年シードも「うれしいけど、重い。出るからにはそれなりのゴルフをしないと」と神妙に話す。

体力や飛距離で譲っても、負けないものがある。それは「考える力。若手ももうちょっと頭を使ってゴルフをすれば……」。この寸鉄も健在だ。「体はいたって元気」で、勝利を求める貪欲さはいくつになっても失わない。(吉良幸雄)

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