2018年11月17日(土)

オペラ座近くで5人殺傷 パリ、テロ容疑で捜査
犯人は射殺

2018/5/13 9:25
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 警官に誘導され、刃物で通行人が襲撃された現場周辺から避難する住民(12日、パリ)=AP

警官に誘導され、刃物で通行人が襲撃された現場周辺から避難する住民(12日、パリ)=AP

【パリ=共同】パリ都心部のオペラ座近くで12日午後9時(日本時間13日午前4時)ごろ、刃物を持った男が通行人らを襲撃し1人が死亡、4人が負傷した。男は現場に駆け付けた警官隊に射殺された。男は「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫びながら襲撃しており、検察当局はイスラム過激派に関連したテロの疑いがあるとみて捜査を始めた。

容疑者の男や死傷者の身元などは明らかになっていない。13日のフランスのメディアによると、過激派組織「イスラム国」(IS)は系列ニュースサイトを通じ、犯行は「ISの戦士が実行した」とする声明を出した。真偽は不明。

マクロン大統領は13日未明「テロリストを制圧した警官らの勇気を称賛する。われわれは自由の敵に譲歩しない」とツイッターに投稿した。

現場はパリ2区の地下鉄「9月4日駅」に近いモンシニー通りで、観光客でにぎわう国立オペラ座から南東約200メートルの繁華街。付近には日系の食料品店や飲食店を含む、パリ有数の日本人街もある。警察は付近一帯や地下鉄駅などを一時封鎖し、鑑識活動などを展開した。

在フランス日本大使館は「日本人の被害の有無を確認中だが、日本人が巻き込まれたとの情報には接していない」としている。

現場近くの日本食レストランにいたフランス人男性客は地元メディアに「3~4発の発砲音を聞いた。通りに出ると、犯人らしい男が路上に倒れていた」と話した。土曜の夜のため、付近の飲食店や通りは多数の観光客や飲食客らで混雑していたという。

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